本当に易しいスノーボード初心者・初級者にオススメのゲレンデ - 考え方編
スノーボードの初心者の方に本当にオススメするゲレンデ情報をお届けします。
別記事で地域別にまとめて、お伝えしますが、今回は考え方をまとめてみます。
・スノーボード初心者だけで、ゲレンデにいくことになった!
・何回かゲレンデに行ったことはあるが、初心者と一緒に行くことになった!
という方は、本記事を参考にしてください。
そもそも、スノーボードのマジ初心者にとって、どんなゲレンデが理想的なのでしょうか? まずは、そちらを検討してみようと思います。
結論としては、以下をすべて満たすコースが1本でも見つかれば当たりです!
① リフトで登ってから、初級者コースだけで降りてこられる
② 初級者コースの両端がネットでなく山(U字のコース、崖がないコース)
③ コース幅が広い、林間コースでない
④ 初級者コースの平均斜度が、8%以下
⑤ まっすぐ滑るだけで降りられるリフト
① リフトで登ってから、初級者コースだけで降りてこられる
経験者に連れられて、「とりあえず登ってみよう!」とリフトを登ったはいいけれど、先が見えない場所をいきなり降りろと言われた。。そんな場所は、中級者・上級者コースだったりします。ふもとは初級者コース・山の上の方は中級者・上級者コースという場合があります。
初心者にとっては、角度が急で先の見えない場所は練習しづらい(怖いからすぐ転んで止まってしまう)ので、避けましょう。
② 初級者コースの両端がネットでなく山(U字のコース、崖がないコース)
①と似ていますが、両端にネットがあるコースも避けましょう。
あのネット、正直信用なりません。。突っ込んでも大丈夫なのだろうか。。
初心者が怖がるのも無理ありません。
そうなるとコースの端ばかりが気になって練習になりませんので、両側が山になっていて慣性だけで止まれる、そんなコースを探しましょう。
③ コース幅が広い、林間コースでない
林間コースとは、道幅が狭くコース間をつなぐ道のような役割を持ったコースです。
特に、林間コース=初級者コースとなっているスキー場がありますが、私は、あの表記が正しいとは思いません。
私は、自身が初心者のとき、スノボ経験者に連れられて初級者コースだからと林間コースに入り、コースを抜けるのに1時間近くかかった記憶があります。
幅が狭いのに、後ろから人が来る、ましてや片方が崖になっているなんてことも。。
自分で右へ左へ制御できないから、右の路肩で転んだら左にボードを向けて滑り直し、左の路肩で転んで右にボードを向けて滑り直して。。
広く、ある程度まっすぐ滑っていられる場所を探しましょう。
④ 初級者コースの平均斜度が、8%以下
他の条件も揃った初級者コースを見つけた!と思っても、改めてホームページのゲレンデ情報を確認してください。
初級者コースの平均斜度は1桁%と書いてありますか?
(平均斜度ですので、コース中に角度のきついところ、緩いところがあるのは仕方ありませんが)ゲレンデによっては、斜度10%超のコースしかないために、実際は中級者レベルの斜度であっても、初級者コース!と銘打っている場合があります。
スキーヤーがメインであれば、あまり斜度が気にならないので、初心者コースと呼んでも良いのでしょうが、スノーボーダーにとっては、平均斜度が10%を超えるコースだと、けっこう角度きついな。。と思うことがあります。
⑤ まっすぐ滑るだけで降りられるリフト
上記の①〜④に比べると重要度は低いですが、初心者にとっては、「うまくリフトを降りられるか?」も重要な要素です。
うまくリフトを降りられた=後続者に迷惑をかけない場所に移動できた、ということなので、初心者にとってありがたいリフトの降り場は、「とりあえずボードに乗っていたら、後続者に迷惑をかけない場所に移動できた」というリフト降り場です。
とりあえず、降りたらびっくりしてしまう正面がネットのコースや、そのままコースに入ってしまうような降り場は、可能な限り避けましょう。
(実際の探し方について)
スキー場ごとのリンクなどから、上記①〜⑤すべてに当てはまるコースを1本でも探すことができれば、絶好の練習場所が見つかったと言えます。
スキー場の情報だけでは足りない場合には、youtubeでスキー場名やコース名で検索してください。今は、個人の方が撮ったコース動画も充実しています。
初心者でも怖くない!そんなコースを、自分のためあるいは一緒に行く人のため、探してみてください。
地域別編と合わせて、参考にしてみてください。